シリコンバレーで強く感じた3つのこと
こちらに来て強く感じたのは、ソフトのグローバル化、ワークスタイルの変化、ソフト開発でのスピードの重要性。
- 良いソフトウェアはどんどん国際化されていき、ソフトウェアの産業ではグローバルでNo.1にならなければ生き残れないということ。
- ソフトは分散していて開発ができるので、もはや従来の会社にいって仕事をしなければいけないというスタイルは近い将来になくなってしまうであろうこと
- ソフトウェアの世界ではスピードが重要で、海外のベンチャーと協力しながら、ソフトウェアの開発をしていかなければ、生き残っていけないこと。もしくは、スピードを維持できるような工夫を企業内でしていかなければいけないこと。
上記のようなことは、日本でも昔から言われていることだとは思います。ただ、頭で理解しているのと、実際にそれが現実になっているというのを皮膚感覚で感じるのとでは大分違います。
シリコンバレーで現地の開発者と開発をしてみて皮膚感覚で感じるのは上記のことでした。20人近くのHackerが一つのソフトウェアを開発していき、そのソフトウェアが進化していく様を見ていると、その勢いに圧倒されます。そして、良いものを作ろうとする熱気に感動します。