フラット化する世界

今いるベンチャーの分散開発の手法はとても素晴らしいです。

ですが、この手法を持ってしても超えられないひとつの壁があります。

それは時差です。

開発チームは分散して開発しているといっても、開発者はアメリカに集中しており、密にコミュニケーションを取りながら開発ができるようになっています。

とは言え、時差がない世界であれば、どこでも開発できる時代はもうすぐそこまで来ているのです。

オフィスに集まって開発するという必要がないわけです。

これからは、ソフトの世界では、このようなバーチャル企業が増えていくように思います。

このような世界は「フラット化する世界」や「Wikinocomics」で話されていますが、現にそのような世界が既にあるというのは興味深いことです。ワークスタイルの変化に伴い、企業の形も変わっていくように思います。