Perlで遅いテストケースを調査する方法
テストケース数が増えてくると、テスト時間が長くなっていって、全体のテストがしにくくなってきますよね。そんな中で、テスト時間が長いテストケースがあると、全体のテスト時間にもろきいてきてしまって、CIするのが大変になってくるなんてことがあります。
そういうときに、どのテストに時間がかかっていているかを調べて、そのテストケースの実行時間を改善したいということがでてきます。
そんなときに使うのが、App::Prove::Stateです。
prove -l t --state=hot,slow,save -j 9
これで.proveというファイルにテストケースの実行時間が記録されます。
このファイルから、
http://use.perl.org/~Ovid/journal/35831
に書かれたスクリプトで、遅いテストケースを調査します。
これで簡単にテストケースの実行時間が遅い物が調べられますね。
# prove --lt --timerの結果をsortするってのでもいいのかなとも思いながら。
See also:
- App::Prove::State