EclipseのWTPによるXML編集

WTPを使うことで、XML Schemaを用いたXMLの補完が行うことができます。また、XML Schema EditorがありXML Schemaそのものの補完入力を行うことができます。XML Schemaからの補完や、XML Schemaそのものの補完は今まで高価な製品にしかなかったものなので、WTPはありがたいですね。

以下にインストールから実際の使い方までの手順を簡単に説明します。

WTPの設定

XML Catalogの設定

XML Schemaによる補完を行うためにはXML Catalogの設定を行う必要がある。

Window -> Preferences -> Web and XML-> XML Catalogを選択

XML Catalog Entriesに補完を行いたいXML Schemaを追加すればよい。ここでXML Catalogに追加することにより、namespaceを元に補完するスキーマが決定される。

WTPを使ったXML編集

XMLの新規作成

まず編集したいXMLを生成します。

XMLスキーマを用いたXMLの生成

右クリック -> New -> Other -> XML -> Create XML file from an XML Schema file

XMLスキーマを作成したいとき

右クリック -> New -> Other -> XML -> XML Schema

上記で作成したXMLXML Schemaは、Ctrl + SpaceでCompletionができ、また
Ctrl + Shift + F で整形することができます