SeleniumRCでTestSuiteを実行
SeleniumRCを使うケースだと定期的にTestSuiteを実行させたいなぁっていうのがあるんじゃないかと思います。以下のようなスクリプトをCRONで1日単位でまわして朝見るってだけでも、ユースケースレベルのテストを確認するのには使えます。
#!/bin/sh BROWSER=*safari BASE_URL=http://www.google.co.jp TEST_SUITE=/Users/dann/workdir/cattest/MyApp/t/acceptance.html TEST_RESULT=/Users/dann/workdir/cattest/MyApp/t/acceptance_result.html java -jar selenium-server.jar -htmlSuite "$BROWSER" "$BASE_URL" "$TEST_SUITE" "$TEST_RESULT" -timeout 60000
複数ブラウザでテストするのも上記のスクリプトをちょっと書き換えれば簡単にできますね。テストサーバーがあって、バックエンドでテストを実行させておきたいというのは割とよくあるケースで、上記のような簡単なスクリプトでも十分実用で使えます。
subverionからテストケースをcheckoutして、testsuiteをtestcaseから自動生成してから、上記のスクリプトでテストを実行させるなんて使い方がいいでしょうね。testsuiteの生成などについては、以前エントリを書いたので参考にしてみてください。
他にも、Selenium AESといった、似たようなことができるものもあるようなので、会社としてやりたい場合には、もうちょっと凝った仕組みを用意してもいいかもしれあないですね。
http://www.enjoyxstudy.com/selenium/autoexec/