Google経済圏の中での生存競争

巨人レベルの競争でもGoogleがかなり飛びぬけてしまっている感が否めないですが、それ以外のインターネットサービスの企業はもっと厳しい。Googleの内部で100以上のプロジェクトが同時並行で立ち上がっていて、これから次から次へとサービスがリリースされることになるという状況を前にして、どうするべきなのかというのはかなり大きな問題のように思えます。

こう考えると、もはや勝ち抜くというのは正確な表現ではないように思えます。勝ち抜くというのは無理な領域まで来ていて、Googleが生み出す経済圏の中でどのように生き抜くのかというのを考えるほうが自然なのかもしれないです。

Googleの経済圏だけにはならないかもしれないですが、いずれにしても、Google経済圏、Amazon経済圏、Apple経済圏などの巨人の経済圏の恩恵を上手く利用しながら、競合せずにその経済圏でもたらされる価値を利用して生き抜く方向にシフトせざるを得ないような気がします。

# Googleがこの世界で支配的になっていくであろうことは、多くの人がそれとなく感付いているんじゃないかという気はします。自分がこれから何をするべきかというのは深く考えて行動をしないといけないなという思いもあり、書きとめておくことにしました。