「読書について」を考える - 情報の取得方法を振り返ってみて

大学生の時に和書だけ読んでいては3年遅れてしまうということに気づき、洋書を読むようになりました。

ここ数年は、洋書だけを読んでいては先端からは1年以上遅れてしまうと思い、ソースコードを読むようになりました。最近は、SNS、Blogの発展により、密度の高い情報がWebに流通し、流通速度も紙の媒体に比べて格段に早くなったことから、SNSとBlog経由での情報も多量に読むようになりました。

昔と比べると、ネットから密度の高い情報を得られるようになり、本から得られる情報量を超えるようになってきました。情報の量が増え、また情報の取得取得方法が多様になった現代でこそ、ショウペンハウエルの「読書について」で書かれている「思索」の重要性が問われていると感じる今日この頃です。