2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「読書について」から考える思考の停止ポイント

多量のインプットがあると、前提条件を疑うということがしにくくなる傾向があるように思います。思考の停止ポイントを無くすためにも、権威が何を言っていても鵜呑みにせず、まず考え、自分で実践する癖というのは大事だと思います。

「読書について」を考える - 情報の取得方法を振り返ってみて

大学生の時に和書だけ読んでいては3年遅れてしまうということに気づき、洋書を読むようになりました。ここ数年は、洋書だけを読んでいては先端からは1年以上遅れてしまうと思い、ソースコードを読むようになりました。最近は、SNS、Blogの発展により、密度の…

読書について

とある方にショウペンハウエルの「読書について」をお勧めされたのですが、この「読書について」は、思索をする全ての人にお薦めできる本です。本書は、読書・学習と思索の違いを明確に意識し書かれた本で、情報技術の進化に伴って、ただ上辺の知識だけを調…

Skypeアプリを自己繁殖させる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20050831/220340/さりげなく紹介されているけれど、これってかなり凄まじいニュースなんじゃないかな。P2Pのモデルは、インターネットのように無限にノードが増えていくようなモデルには極めて相性がよいから、P…

大企業の深い階層の問題

階層の深い企業の構造っていうのは全く機能していないなっていうこと。情報伝達のコストがかかりすぎるのと、情報が上にあがる間に悪い情報はあがらずに、良い情報(に加工された情報)しかあがらなくなるという弊害があるから。深い階層のある大企業で上手…

DIコンテナ+環境 の最終形態について

Cybouzの山本さんの日記やひがさんのツッコミから思ったことをまとめておこう。DIの最終形は、 アノテーションによるDI IDEの発展によるアノテーションでの補完+リファクタリング コンテナ毎のアノテーション一覧の表示 になるのかなぁと思ってます。 アノテ…

CybozuのDIコンテナ Azalea

from 山本さんのblogより http://blog.cybozu.net/dev/files/dic.htm MVCでのレイヤー構成では、レイヤーごとに開発者が異なるのが普通です。そのような状況ではたった一つのコンテナで全レイヤーのオブジェクトを管理するのは、作業範囲が重複することが問…

ビューとしての言語表現

電脳言語もMVCで http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50049656.html naoya君も自問自答で理解したとおり、Perl6が天衣無縫に設計できた最大の理由、それは言語仕様と実行環境の分離である。言語にMVCモデルで再構築されたと思えばいいだろうか。Perl…

Ruby on Rails: An Interview with David Heinemeier Hansson

http://www.oreillynet.com/pub/a/network/2005/08/30/ruby-rails-david-heinemeier-hansson.htmlDHH熱いなぁ. PHPのほうが言語としてはJavaとかのいわゆるポピュラーな言語に似ているから、割と人を集めやすいような気はするんだけれど、あえてRubyを採用し…